2016年9月28日水曜日

東洋医学の診断 −弁証論治とは?その仕組みから考える− 2017年シリーズ化へ

東洋医学セミナー 大好評でした!

内田匠治理事による「東洋医学の診断 ―弁証論治とは?その仕組みから考える―」セミナーが9月24日、日本鍼灸療術医学会本部にて行われました。大好評だったため、2017年にこのセミナーのシリーズ化を予定しています。

基本である陰陽五行の内容も非常に濃いです。
内田匠治理事は九州では唯一となる鍼灸科のある九州看護福祉大学講師であり、国内では唯一の産業鍼灸師(富士通)でもあります。

内田匠治先生です。
東洋医学に興味を持たれる方はたくさんいらっしゃると思います。大学レベルの内容を分かりやすい解説で行いますので、一般の方もご参加いただけます。これはとてもチャンスだと思います。そして、鍼灸師の方でも新たな知識を身につける事ができると同時に、八綱弁証までを分かりやすくマスターできます。



 東洋医学で治療をしようと思うと、そもそも「証」とは何か?病名とどう違うのかというところでまず壁があります。そして、東洋医学の各流派により用語の使い方が微妙に違っていて初学者はさらに混乱するのではないでしょうか。
そのような違いを俯瞰的にとらえ、思考を整理し、混乱を解決する方法(視点・考え方・実践方法)について解説します。




 学校などですでに東洋医学を勉強した人も、そういうものであると思い込まされてしまったことで、自由な発想やそれに基づく自由な治療が妨げられていることもあるかもしれません。そういう偏りを外した、核となる理論を押さえて、各流派の良いところを学んでいけば上達が早くなるはずです。

 何が核となる理論なのか、現象としての身体に立ち戻って考え、知識の優先順位を作っていくような授業になりますので、鍼灸師及びセラピストの皆様は日時を調整し、受講の参加をお願いいたします。

大学レベルの東洋医学概論から八綱弁証までを分かりやすく解説する「東洋医学の診断 ―弁証論治とは?その仕組みから考える―」のシリーズ化、2017年1月よりスタート予定です。

内田匠治理事が共同執筆者になっている書籍が出版されています。 医療原論 いのち・自然治癒力(The principles of medical practice: Life,Vis medicatrix nature)編集 渡邉勝之(明治国際医療大学)執筆者,序章~第9章 渡邉勝之,第10章 飯泉充長、加藤 淳、徳留一博、内田匠治,第11章 八尋優子,第12章 高山優子




皆様、一緒に勉強しませんか?
とにかく分かりやすく、面白いです。

お問い合わせ
(社)日本鍼灸療術医学会
http://nihon-tramed.jp

2016年9月27日火曜日

全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」講習会が10月からスタート!

全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」講習会のお知らせ

お茶の水女子大学での全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」を終えて、10月より新たな学期が始まります。

 国内唯一となる国家資格レベルとして、全国統一「基礎・臨床医学検定」は施術家やセラピスト、エステティシャンなど、人に関わるお仕事をされている方にとって、この検定で取得できる「基礎医学修了資格」及び「臨床医学修了資格」は、より社会的な信頼を得ることが出来ると同時に社会的な地位向上にもつながります。

 まずは自分自身がそれを学びたいと思う気持ちがあるかどうかが大事なことですね。



 リラクゼーション、癒し、トリートメント、ケア、などを行う各種療法は、実際に日々人に触れ、または関わることによって介入し、何らかの影響を人に与えています。治療ではないからといっても、来院される方々の症状を的確に捉え、疾病に対しての対応や不定愁訴などの問題にもきちんと向き合う姿勢は常に必要となります。

 また他者の身体に触れる以前に、自分の身体と向き合って日々を過ごして行くためにも、この全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」は必要不可欠な学術です。 




もし、共に勉強してみたいと感じる方がおられましたら、ぜひご参加下さい。

東京 田園調布
10月2日 全国統一「臨床医学検定」講習会 毎月第1日曜日。全5回。
10月16日 全国統一「基礎医学検定」講習会 毎月第3日曜日。全5回。

博多
認定校ナチュラルアースホリスティックアカデミーにて開催しています。
10月9日 全国統一「基礎医学検定」講習会 毎月第2日曜日。全5回。
10月15日 全国統一「臨床医学検定」講習会 第3土曜日。全5回。

この機会に、希望者は受講しましょう!



お問い合わせ
(社)日本鍼灸療術医学会
http://nihon-tramed.jp






2016年9月20日火曜日

水素エネルギー療法®科での授業

水素エネルギー療法®


水素療法が注目をあつめるきっかけとなったのは、紛れも無く医療で使用されたことによるものです。以前より日本鍼灸療術医学会会長 立花和宏はこの水素という特性に着目、応用できるのではと考えていました


日本鍼灸療術医学会専用のHYDROBRIDによる実験

2012年 日本鍼灸療術医学会 立花和宏会長の国際医学論文が Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine(E-CAM)としてアメリカ合衆国国立医学図書館に保管され、医療での整体、鍼灸、マッサージのあり方に一石を投じたことによって、水素療法を行っている医師の目に留まることとなり、水素療法を目の当たりにしたことから水素化反応熱によるエネルギーをお灸のように使用できないかというヒントを与えられたのです。

この水素を使用した療法は、サプリメントや美容エステには広がりを見せるものの、代替医療や民間療法としては価格や技術面、そして品質維持の面からみて治療を行うためには相当の研究が必要であり、代替医療や民間療法にはこの水素を使用した療法を行うチャンスは与えられていませんでした。この時点で、日本鍼灸療術医学会は最先端療法である水素エネルギー療法を代替医療業界ではいち早く確立し、現在までこの技術を独占しています。
究極の化粧品の原料となりうるHYDROBRID SP 医学会会員のみ入手可能
一般販売はおこなっておりません。
それは、会長立花が水素に関する国際医学論文を検索し、水素化反応熱を利用出来る理論と根拠を見いだした事と、世界でも最高品質である水素吸着剤の特許を取得している方の協力によるものでした。


このことは、安全を第一に、民間療法を行っている施術家、セラピスト、エステティシャンの地位向上を目的とした全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」という検定制度と教育をおこなっている日本鍼灸療術医学会の信頼性が評価されている証です。




水素化反応熱

会長立花曰く、最初に興味を惹かれたのは水素がカラダに浸透し、貫通することから考えられる効果ではなく、水素吸着剤から水素が発生する際の"水素化反応熱"であったと語っている。


鍼灸師である会長は、従来の灸による緩やかな温熱から治療温点に到達するまでの波形とはまったく違う 深部までさしこんでくるような独特の波形を水素化反応熱は示していることから、お灸とは異なる温熱療法として確立できないかと試行錯誤を重ね、確立したのが水素エネルギー療法®でした。

では、比較すると・・・・。

  • お灸は治療温点到達までに時間がかかり熱刺激は持続しない、煙が伴うという点があげられます。勿論、チネオールや独特の匂いや自然火力による赤外線効果も高い効果を示します。
  • 水素エネルギー療法は、瞬時に治療温点まで適正に達することや、これらの治療温度調節も手動でコントロール可能で、熱刺激を持続させることが可能となります。もちろん、水しか使用しませんので煙はでません。水素が発生します。
お灸を使った鍼術、灸頭鍼。煙がでますので、換気扇が必要です。
水素エネルギー療法は熱量と持続、水素の量をコントロールする事が出来ます。煙も出ません。
クリーンエネルギーですね。

温熱療法としても効果が十分に発揮できるよう開発された水素エネルギー療法®。
また、"発生する水素"とその濃度による重要性が、時間がたつにつれて様々な研究によりわかってきました。当初から会長立花は水素の量についても言及しています。

水素の効果は、簡単に言えば「活性酸素の還元」にあります。 この活性酸素が人間の体の「酸化」「老化」「糖化」「炎症」「疲労」など様々な不具合にすべて関わっている、ということを理解いただければ水素の重要性がお分かりいただけると思います。



また一人水素エネルギー療法士が誕生しました。

水素エネルギー療法®の特徴は、その温熱療法による特性と 人体の表面から圧倒的な濃度で水素を特定の部位に浸透させていくことが出来るという点になります。


まずは、水素エネルギー療法を行うための学科です。

理学療法士でもある中山先生。とても楽しそうですね。



実技も基本から徹底します。





なんと、水素浸透時間の間にまさかの展開が・・・。会長立花に参加者各々施術を開始。気持ち良さそうですね〜♪^^


水素の実習も行います。 本日の講習会における「眼球へのアプローチの実践」では、施術を受けたすべての対象者が「目の疲れがとれた」「視界が明るくなった」「頭が軽くなった」など、疲労感の軽減を実感しました。

また、腰や内臓へのアプローチも行い、これからの水素エネルギー療法の可能性を再確認しました。
腰は本当に気持ちが良いようです。
今回はハイドロリフレクソロジーも体験していただきました。
 
(社)日本鍼灸療術医学会では、今後とも水素エネルギー療法®の施術方法の更なる洗練と、次世代の療法を供に担う水素エネルギー療法士の育成を推進してまいります。




お問い合わせ
(社)日本鍼灸療術医学会
http://nihon-tramed.jp

2016年9月18日日曜日

全国統一「基礎医学検定」会場 お茶の水女子大学

9月18日(日) お茶の水女子大学の校舎で全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」を行いました。

日本国の教育機関、国立大学法人 お茶の水女子大学という名門の校舎で検定を行う事が出来たと同時に、4年間に及ぶ医学会の努力が報われた瞬間を感じる事ができました。


検定試験当日の医学会の様子をUPします。

朝8時50分、まずは正門にて、検定試験用紙など、搬入物を校舎の中に運びます。
校舎は共通講義室203です。机と椅子の配置を整えて、準備完了です。

だれもいない教室なんて、久しぶりです。

木嶋理事が教団に立つとなんとも言えない哀愁が漂います。教室に馴染んでますね。流石です。


10時開場ですが、すでに受験者の方がちらほら。
お茶の水女子大学の敷地に1匹。主がじっと座っています。近づいても動じません。


きっと、可愛がられているのでしょう。実は、検定が終わってしばらくして、外を見ると、この場所から動かずにずっと座っていたようでした。なんと、10時から14時頃までずっとです。



たいした猫です。

さて、会場ですが、ご覧のように各地より受験生が集まりました。




10時55分。朝礼を行いました。受験生は、早く検定を受検したい様子だったのでしょう。こちらも緊張してしまいましたが、11時定刻に試験をスタートしました。

12時、試験終了。

13時に結果を発表です。






今回も合格者が数名出ました。素晴らしいです。
国家資格は60点以上合格です。ですが、全国統一「基礎医学検定」の試験範囲は解剖生理学のみなので、80点以上となっています。しっかり勉強すれば必ず合格できます。

このブログをご覧になられた皆様、是非この検定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

国家資格レベルの知識を取得した、ということを証明する「基礎医学検定」「臨床医学検定」。
東京、福岡、熊本では全国統一「基礎・臨床医学検定」の講習会を行っています。

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講習会スケジュール

東京
臨床医学検定講習会
毎月1回、第1日曜日

基礎医学検定講習会
毎月1回、第3日曜日

福岡・熊本
認定校 ナチュラルアースホリスティックアカデミー
臨床医学検定講習会
毎月1回、第2日曜日

基礎医学検定講習会
毎月随時行っています。お問い合わせください。

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受験者の皆様、お疲れさまでした。
来年3月の検定試験に向けて、頑張りましょう!













お問い合わせ
(社)日本鍼灸療術医学会
http://nihon-tramed.jp



2016年9月17日土曜日

東洋医学の診断− 弁証論治とは?その仕組みから考える− 講師 内田 匠治

東洋医学の診断

− 弁証論治とは?その仕組みから考える −

講師 内田 匠治

今年もやります!日本鍼灸療術医学会のセミナー

九州看護福祉大学鍼灸科講師、日本唯一の産業鍼灸師(富士通の施設で治療を行っています)、
日本鍼灸療術医学会理事として、今回も貴重且つユニークな内容です。
日時:9月24日土曜日 15時〜18時。
場所:東京都大田区田園調布2-45-8 (社)日本鍼灸療術医学会本部
一般 5000
会員 3000

東洋医学で治療をしようと思うと、そもそも「証」とは何か?病名とどう違うのかというところでまず壁があります。
そして、東洋医学の各流派により用語の使い方が微妙に違っていて初学者はさらに混乱するのではないでしょうか。
そのような違いを俯瞰的にとらえ、思考を整理し、混乱を解決する方法(視点・考え方・実践方法)について解説します。

昨年のセミナーはフリーメイソンと東洋医学の関連性などについても講義されています。

学校などですでに東洋医学を勉強した人も、そういうものであると思い込まされてしまったことで、自由な発想やそれに基づく自由な治療が妨げられていることもあるかもしれません。
そういう偏りを外した、核となる理論を押さえて、各流派の良いところを学んでいけば上達が早くなるはずです。
何が核となる理論なのか、現象としての身体に立ち戻って考え、知識の優先順位を作っていくような授業になりますので、鍼灸師及びセラピストの皆様は日時を調整し、受講の参加をお願いいたします。

お問い合わせ
(社)日本鍼灸療術医学会






2016年9月11日日曜日

迫る!全国統一「基礎・臨床医学検定」会場:お茶の水女子大学

2016年、秋。
9月18日(日)に行われる全国統一「基礎・臨床医学検定」が迫ってきました。
今年2度目となる秋の検定は、国立大学法人であるお茶の水女子大学となりました。


国の教育機関をお借りしての全国統一「基礎・臨床医学検定」ということもあり、(社)日本鍼灸療術医学会の知名度も今後、より一層深まっていくことでしょう。

この検定の意義は、施術家やセラピスト、エステティシャンの学術知識の向上を促すと同時に、鍼灸、マッサージ、柔道整復師といった国家資格レベルの学術知識を持つことによる能力と、安全性、そして施術者自身のステータス向上にあります。

何より、施術家、セラピスト、エステティシャンが知るべき最低限の「ヒトの体に関する知識」の習得を、国家資格レベルで示すことができます。



民間資格レベルではこの国家資格レベルの検定まで行っている機関がありませんでした。

そのため、民間資格者への施術に対する不安感は社会全体に広がっています。

(社)日本鍼灸療術医学会は、全ての施術家、セラピスト、エステティシャンを対象にした国内初の試みとなる解剖学、生理学、公衆衛生学、栄養学、関係法規、総論、各論、病理などの講習会を行っています。この講習会は実際に正規の医療学校の教本に沿って行われています。


さらに、全国統一「基礎・臨床医学検定」の問題作成にあたっては、鍼灸マッサージ柔道整復学校の教本を作成している前島徹教授や九州看護福祉大学鍼灸科の内田匠治先生の協力のもとに作成されています。
このことからも、国家資格レベルという全国統一「基礎・臨床医学検定」の社会的な認知度は揺るぎないものとなっています。看護師や助産師の方も、「基礎医学検定の講習会」を受講するケースが増えています。

開業されている施術家やセラピスト、エステティシャンをはじめ、ヒトに関わる最初のステップとしてもこの検定のもつ意義は、深いと自負しております。

お問い合わせ
(社)日本鍼灸療術医学会
 http://nihon-tramed.jp