2017年12月14日木曜日

2018年に向けて

2018年に向けて

 日本鍼灸療術医学会ブログ


 2017年は手技療法本科、全国統一「基礎医学検定」講習会、中医学セミナー、骨指標セミナーなど、充実した一年でした。

 春と秋の全国統一「基礎医学検定」は筑波大学東京キャンパスにて行われました。
全国統一「基礎医学検定」は着実に合格者が増えています。

 国家資格レベルの解剖生理学を学び、それを社会にきちんと示す事が出来るということは、施術を受けて下さる方々への信頼に繋がります。全国統一基準という「基礎医学検定」は、セラピストやエステティシャンなど、すべての施術家が待ち望んでいた制度だと思います。


 田園調布での全国統一「基礎医学検定」講習会も盛り上がっています!毎月第3日曜日に行っています!是非ご参加ください。



 九州での全国統一「基礎医学検定」講習会も定期的に開催されるようになりました。
毎月第1第3水曜日に行っています!!参加しましょう!!



 さらに、骨指標セミナーでは講習会で受講した解剖知識を実践として学べる貴重な講義を鍼灸師養成施設教員の指導のもと、毎月第1、第3水曜日 夜に行っています。医学会会員、一般の方も参加できますよ!

骨指標セミナー
第1第3水曜日は19時〜21時まで行っていますので、お気軽に参加してみて下さい。

なかなかこのようなセミナーには参加できないと思います。
























 また、内閣府の取り組みを日本鍼灸療術医学会の全国統一「基礎医学検定」講習会受講生である、元AKB、女優の秋元才加さんが、FM東京で放送しています。活躍していますね!!プロ意識の高いトークだと思います!http://www.tfm.co.jp/japan/




 医学会会員の山口絵里加トレーナーもTVや雑誌で大活躍、先日も放映されたダイエットヴィレッジのメイントレーナーとしても大活躍していました。
https://ameblo.jp/erika-bicore/entry-12328829342.html

https://l.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fameblo.jp%2Ferika-bicore%2Fentry-12327331239.html&h=ATMa9Y_yj36aV6wjk-ntcSxp08YFkDRPauHiLJsiGax5RJBucKp0aD7fXBGsruOzSMtbW7aCsgLN4ntdXbMWWkLt6AjBfPmX5lLlj6nbHG3bpuFnZ6ifj626OFiaHsLCNSZhB63GlN0deKfDB8I-oIS5If-BHePPrDzTtTEwmvPLTx3IPZb-nNvdbhmipYFV-w_FpDhE0_yQ2s6gcMc36mpU6Tww6KobGzVldYKRBG-6W2D2n7bSWtedR32AHrHz5GL1fdCXC9W91fu60vnY3iJQ45IMZ4graQ

 こういった活躍を行うには、きちんとヒトの身体についてをきちんと勉強をしたか、そしてそれを公的に示す事ができるか、そういったことが重要になってきますね!基礎医学について・・・。


チェック(透過)どこから何を学んでいいのか。。。
チェック(透過)色々学んだけど腑に落ちない。。。
チェック(透過)基礎力があるのかわからない。。。
チェック(透過)一人だと客観的にどのくらい理解できているかわからない。。。
チェック(透過)色々ありすぎて何を選択していいのかわからない。。。
チェック(透過)自信と責任をもって誠実に対応できるようになりたい。。。
チェック(透過)セラピストとして今後どうしていくか迷子になっている。。。
チェック(透過)医療関係の方々と協力し、より良い代替療法・民間療法をクライアントに提供できるようになっていきたい

そんな貴方に
本当に知ってほしい
日本鍼灸療術医学会・全国統一「基礎医学検定」です!!




手技療法本科

手技療法本科は3名中1名が卒業して活躍しています。
手技療術を行う上での基本を徹底して行いました。そして、これからも修行です!
産後ケアや様々な場面で必要となる骨格矯正術や筋調整法、関節の操作法など、実践的な内容でトレーニングを行います。


術前の骨盤

術後の骨盤

 身体作りも基本の一つです。プロフェッショナルとは何か。例えば足で拍子をとりながらプレイするギターリストを思い起こして下さい。実は足で四分の拍子をとりながら自由にプレイできるギターリストはプロフェッショナルでこそ当たり前ですが、この当たり前ができないプレイヤーはプロの世界ではすぐにメッキが剥がれてしまいますね。

セラピストの世界では、この当たり前のリズムワークができている、できていないに関わらず、だれでもセラピーを行うことができてしまいます。これではプロフェッショナルがどんなものかも分からずに、ただ長い年月だけが過ぎていくだけなのです。







日本鍼灸療術医学会は様々な各種療法を行うセラピストの相互理解と医学術、それに伴う実技向上と、総合治療院構想を掲げています。




2018年は九州支部も本格的に起動します。
また来年も素晴らしい一年でありますように。

皆様、良いお年を!




一般社団法人 日本鍼灸療術医学会





















2017年4月21日金曜日

手技療法を学ぶために。

手技療法を学ぶ為に。

あなたは何をしていますか?

よく、1日程度で学べるカイロプラクティックセミナーや、アーユルヴェーダ、タイ古式マッサージで、技術修得を目指す方も多いと思います。

中には、0円でセラピストとか、すぐにセラピストで活躍できます。

という広告までありますね。

素質のある方であれば、多少は真似できる手技もあるでしょう。

いままで、長年にわたって療術業をしている方も、施術の引き出しを増やす意味で、手技を簡単に覚えられるセミナーに参加していることもあるでしょう。

いろいろな事情があるにせよ、施術をする方には国家資格(鍼灸・マッサージ・柔道整復)が必要です。資格のないその他療術を行う場合であっても、基礎医学修了資格(全国統一「基礎医学検定」)は必要です。そして、臨床医学修了資格(全国統一「臨床医学検定」)も必要だという声があがっています。


そして、日本鍼灸療術医学会は手技療法を学ぶ為に、これらを修得する事を義務づけた日本で最初のスクールを開校しています。それが国内初の全国基準に適応した日本鍼灸療術医学院(N.T.M.A)です。


日本鍼灸療術医学院(N.T.M.A)は「手技療法」を学べます。

条件は国家資格、もしくは全国統一「基礎医学検定」に合格し、基礎医学修了資格を有している方が対象となります。また、全国統一「基礎医学検定」講習会を受講中の方も学べますが、合格することが条件となります。

このような条件は、本来当たり前のことなのですが、業界では統一基準が制度化されないまま、自由気ままにスクールや学院が乱立し、セラピストや施術家、エステティシャンのレベルを下げています。

こうした現状のなかで、都内大手の出張施術を行う会社や、テレビでも取りあげられているトレーナーを育成している会社、リンパマッサージを行う看護師の団体などでも、全国統一「基礎医学検定」を取り入れている所が増えています。

素晴らしいですね。



さて、手技療法を学ぶ為には何が必要でしょう。
学院では基礎コースと、本科があります。

基礎コースは手技の流れのみを修得します。

本格的な手技療法を学ぶには本科です。

先ずは、基礎トレーニング。

手技療法本科は立花療術(Tachibana-Style-Method)をベースに、手技型の基本テクニックから応用までを修得します。

日本には比類なき優れた「療術」という手技療法が存在する。療術とは、中枢を対象とした自律神経調整療法として、脊椎骨調整療法、脊椎反射療法、神経点療法の3つを挙げている手技である。この「療術」の実力を知る者は少ない。
  「伝説の療術師からセラピストたちへ」立花和宏著(アールズ出版)より


このような技術を学ぶとき、とても一日セミナーでは学ぶ事はできないということが想像できると思います。

立花療術は日本を代表する手技療法です。

もう皆様ご存知だとは思いますが、整体=SEITAI、療術=RYOJUTSUを医学用語にした手技療法です。
その効果の客観的数値はアメリカ合衆国国立医学図書館に保管され、世界中の方々がインターネットで閲覧する事ができます。
https://www.hindawi.com/journals/ecam/2012/989705/


ですので、日本発祥の手技療法を世界に広げることを前提に、本科生は週3回、4時間の実技講習を半年以上行っています。が、それでも時間が足りないため、補習もあります。

体力作りは勿論、瞬発力を鍛えるためにいろいろなトレーニングを行います。

例えば、ボクシング。試合まではしませんが(笑)ボクササイズよりも本格的です。


田園調布近くの多摩川沿いで、気持ちよくトレーニングに励む受講生。

手技療法本科は職人を育てるための修行のような感じですね。

今の日本に足りないのは、そう言うものかも知れません。^^

世界で生き残るためには、熱く生きること。

その情熱が必要なのです。

もちろん、実技も凄いんです。
世界レベルですので。

立花療術の術式の一つ、「斬」の練習です。

手技型をしっかりと学んで行きます。
触診が一番大事です。
立花療術の特徴の一つには、この触診の術があります。
けして、カイロプラクティックにあるような術を療術と称してやっている訳ではありません。
指先に集中しながら触診を行います。

もちろん、カイロプラクティックの矯正手技なども採用しています。
その理論や、療術における矯正術との相違なども学んで行きます。
立花療術の効果については、ハーバード大学Napadow医師を含む3人の査読による審査を経て、代替医療の世界的権威であるニューヨークの医学ジャーナルEvidence-Based Complementary and Alternative Medicineに史上初の民間療法を含んだRCTテスト「Randomized Comparison of the Therapeutic Effect of Acupuncture, Massage, and Tachibana-Style-Method on Stiff Shoulders by Measuring Muscle Firmness, VAS, Pulse, and Blood Pressure」として公開されています。




National College of ChiropracticのStudent Manualです。


さらに、経絡と云われる中医学も網羅して、立花療術は完成して行きます。
2001年12月25日、立花療術は上海中医薬大学との学術交流を目的とした正式な契約に合意、現在に至ります。



療術としての手技療法を考えれば、中国の伝統的な手技療法を学ばない訳にはいきません。希望者は推拿術を本場中国、最も歴史のある大学「上海中医薬大学」で学べます。







鍼灸、推拿、薬学、診断学、解剖実習など、ほぼすべての分野の学習ができます。

手技療法本科では、このように東洋医学、西洋医学の手技も交え、日本の手技療法をさらに高めるための環境を切り開いています。
田園調布で日本の手技療法を学んでみませんか?

立花和宏代表が中国、N.Yで学んださまざまな経験が集約された日本鍼灸療術医学会直属のスクール。
立花和宏代表は33歳でアメリカ合衆国NY、NJに出向き、立花療術を行っている。脳梗塞後のリハビリなど、その後も度々の渡米を行ったが、著名人などから、立花療術はexcellentだという評価を得ている。
立花療術の手技型は、1999年以来、現在まで変わっていない。すでにその手技型は完成形となっている。
授業風景。

一つ一つの動作は、茶道、華道、などの日本の美意識を彷彿させる。

 What is Ryojutsu?
 It is an expression of Japanese spirituality.  
「療術とは何か、それは日本人が持っている精神性の表現だ」



学園ドラマのようなスクール、それが日本鍼灸療術医学院です。まだまだ小さな勢力ですが、そこに秘められたパワーは、年を重ねて行くごとに業界でも一目置かれる存在となるでしょう。

今年の桜は格別ですね。


日本鍼灸療術医学会。不動の医学会。
そこには、立花和宏代表が情熱を傾けた長年の夢が、集約されつつあります。



一般社団法人日本鍼灸療術医学会
〒145-0071 東京都大田区田園調布2-45-8
ホームページ http://nihon-tramed.jp




















2017年3月21日火曜日

全国統一「基礎医学検定」2017春 筑波大学東京キャンパス

全国統一「基礎医学検定」2017春 筑波大学東京キャンパス

「国家資格レベルの基礎医学知識を示すことができる」

このことは、長年にわたるセラピスト・施術家・エステティシャンなどの民間療法業界にかかわる方々にとっての宿願でした。


無名の整体師が医業類似行為である整体・療術とマッサージや鍼の術式、そして効果の相違を世界で初めて示し、尚かつ整体療術の効果を客観的数値と有意差を示す事によって、初めて「整体=SEITAI」「療術=RYOJUTSU」というワードが代替医療の世界的権威 E-CAMに国際医学論文として記載され、アメリカ合衆国国立医学図書館にその医学論文は保管されました。この事をきっかけに、国内唯一の検定となる全国統一「基礎医学検定」は民間療法を行う方や、医学を学びたい方々を対象に行われ、今年5年目に突入しました。

この活動は「伝説の療術師からセラピストたちへ」立花和宏著(アールズ出版)として商業出版され、新聞にもその功績は評価されました。是非ご一読ください。

全国統一「基礎医学検定」は全国に波及し、科学技術館、お茶の水女子大学を経て、今年は筑波大学で行われました。次回は9月17日(日)に行われる予定です。

この全国統一基準制度確立は上記のように、無名の整体師が積み上げた努力と功績の上に築かれ、民間療法を行う施術家の誇りとして未来永劫、語り継がれていくことでしょう。

このチャンスをどう捉え、活用するかによって、この業界の未来は大きく左右されることになります。それは、我々自身の問題でもあるのです。




日本鍼灸療術医学会は実力を重んじます。

地位や学歴などを語ったセミナーなどを開催するようなこともありません。それは無意味だからです。また医師とも同等に関わり合う姿勢を、これからも崩す事はありません。

そんな強いセラピスト業界を構築する為に、この医学会は立ち上がったのです。

 免許制度のないセラピストや施術家、エステティシャンにとって、全国統一「基礎医学検定」は社会に基礎医学知識があることを示せる、待望の国内唯一の検定です。

講習会も毎月、随時行っていますので、是非ご活用ください。



試験の終了後、反省会を行いました。



全国統一「基礎医学検定」講習会に参加しましょう!
全国統一「臨床医学検定」講習会に参加しましょう!




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東京都大田区田園調布2-45-8
Mail ninon-tramed@nifty.com
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2017年2月22日水曜日

手技療法本科始動!

 今年は元日より全国統一「臨床医学検定」講習会を行い、毎月第3週の日曜日に行われる全国統一「基礎医学検定」も今期最終回を迎えました。来期は4月から、毎月第1週の日曜日は全国統一「臨床医学検定」講習会、第3週の日曜日は全国統一「基礎医学検定」講習会がスタートします!皆様の受講をお待ちしております。
また、木曜日の夜間クラスもスタート。基礎医学検定制度化を本格的に推進しています。
夜間は毎週木曜日、2時間ずつのんびり行っています。といっても基礎医学は覚える事も多いので、気は抜けません。
2017年3月19日(日)には全国統一「基礎医学検定」「臨床医学検定」試験が行われます。
 (社)日本鍼灸療術医学会は2012年より、セラピストの社会的地位向上と、学術レベルの救済措置として全国統一「基礎医学検定」講習会及び検定試験を行ってきました。講習会にはこれまで、多くの受講生が集まりました。
 (社)日本鍼灸療術医学会は、施術家、セラピスト、エステティシャンなどの方々に、国が定めている最低限の基準として、国家資格レベルの医学術知識習得を目標に全国統一「基礎医学検定」を本格的に推進してきましたが、やはり実技に対しても脆弱であると判断したため、昨年より学院構想を進めて参りました。

 そして、手技療法科基礎コースを昨年より試験的にスタートさせ、今年2月、手技療法本科が本格的に始動しました!!
 世界に通用する日本の手技療術師を輩出する事、それが目標です。

 皆さんは日本の太鼓の演奏を聴いたことがありますか? きっと誰もが地を震わせるような太鼓の響きに感動するはずです。それは、太鼓の原始的な"リズム"に心が打ち震えるからです。

 ヒトが最初に聴く音楽も、母親の胎内で聞く心臓の拍動(リズム)です。この心臓の鼓動は一定の拍子を刻み続けます。それはヒトが生涯を終えるまでです。手技療法本科では、この"リズム"の習得を重要視します。なぜならこのことが精神性の表現に直結するからです。


 かつて 日本の戦国時代に実在した 無敗の剣豪「宮本武蔵」(西暦1584-1645)もその著書、五輪書に"拍子"について書き記しています。
「拍子が何よりも大切である」


 世界的権威であるN.Yのジャーナルに掲載され、アメリカ合衆国国立医学図書館にも保管されている立花療術(Tachibana-Style-Method)そのものをベースとした手技療法本科は、もはやセミナーというものではなく、修行といった本格的なものです。

 まずは、リズミングの修得から始まり、瞬発力と型を同時に鍛える為のトレーニングも行います。さらに、触診から施術を手技型と動作一体となって学びます。技術は「斬」「捌」「矯」「和」にまとめられ、分かりやすく楽しく練習できます。

 頭だけではなく、身体で覚える。職人気質が問われる施術家、セラピストだからこそ必要なトレーニングを行います。
 現代において、たくさんの人が様々な重荷を背負って生きています。それはビジネスによるものかもしれませんし、人生の様々な問題かもしれません。しかし、そのような人が立花療術を訪れると、「素の自分自身に戻れたようだ」「まるで重い鎧を脱いだような気持ちになれる」と言います。それがどうしてであるか、貴方には想像ができるでしょうか?

立花療術は「斬」という独特の手技から施術が始まります。それを受けると、患者は理屈でではなく、原始的な本能の部分で純粋にこの療術の価値を感じ取るのです。魂同士の純粋な関わり合いが、そこには存在する。それが理由です。

「クライアントを感動させる」
音楽や芸術、すべてに共通して言えることがあります。重要なポイントは"自分のリズムと相手のリズムを調和させ""感動に繋がる波を伝播させる"ことにあります。絵画などなら、筆を走らせるリズムであり、その表現は基本的なリズムを刻むところから始まります。

いろいろな経験を積み、整体療術だけで生きてきた立花和宏先生の講義に、熱いものが込み上げる受講生も多いことでしょう。ニューヨークや上海でもその療術は高く評価されています。
そして、彼の国際医学論文は世界中の人々が読む事ができます。手技療法に国境はありません。その手技の性質は世界共通な「人の感情」として表われるのです。

人の尊さは、身分で決まるのではない。「心」で決まるのだ。

尊い志を抱け。志が尊ければ、尊い人になれる。
(立花会長の言葉より)

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